刺青(タトゥー)の植皮治療(皮膚移植)について

刺青(タトゥー)の植皮治療(皮膚移植)について2015/6/14更新

刺青の植皮治療(皮膚移植)は、
手術のバリエーションが多い形成外科医が大きい刺青治療の際に
提案する事が多いです。

棲み分けとしては、以下のようなイメージです。

○切除治療:小さい刺青の治療
○植皮・削皮治療:大きい刺青の治療

ただし、植皮治療のデメリットは、採皮が必要ということです。

分層植皮の場合は、太ももなどに、
全層植皮の場合は鼠蹊部(太ももの付け根)などに
植皮部よりも少し広い傷あとができます。

さらに分層植皮では生着しないこともよくあり、
その場合は再び採皮をして植え直す必要があるため傷あとが増えて行きます。

また、植皮をした境界部が
パッチワークや額縁のように目立ってしまうことが多いです。

広い植皮の場合、植皮部がずれて血腫になり再植皮が必要になったり、
採皮部がこすれて治癒が遅くなる可能性もあります。

そのため植皮については、
入院施設のある総合病院の形成外科で受けるほうがよいでしょう。

なお「メッシュ植皮」は、分層植皮の一種です。

植皮部よりも狭い採皮部での治療も可能なことと、
他の植皮法よりもずっと生着率が良いのが利点です。

ネットなどで調べますと、メッシュ植皮は
「ウロコ状の模様」や「幾何学模様」に見えることもあると書いてありますが、
逆に、それ以外の結果になることはありません。

メッシュ植皮は、救急救命の分野において、
広いやけどを負った方の命を救うための治療法です。
そのため、きれいにするという観点は皆無です。

刺青除去専門クリニックはこちら

サブコンテンツ