刺青除去のメッシュ植皮は100%ウロコ状になります

刺青除去のメッシュ植皮は100%ウロコ状になります2015/4/14更新

刺青治療で行われることもある「植皮(皮膚移植)」とは、
他の部位から採取した皮膚を植える手技で、全層植皮と分層植皮があります。

全層植皮は諸々の事情から小さな面積にしか使用されないので
面積で考えると、そのほとんどが分層植皮です。

さらに分層植皮には、シート植皮・パッチ植皮・メッシュ植皮などがあります。

シート植皮は見た目が良いが生着しにくい。
メッシュ植皮は見た目がよくないが生着しやすい。
パッチ植皮は、シートとメッシュのちょうど中間的なものです。

刺青・タトゥー除去治療は、入院施設のないクリニックで行われることが多いので
植皮による治療の場合は、メッシュ植皮が多く用いられているようです。

このメッシュ植皮は、もともと「救命重視」の手術ですので
刺青・タトゥー除去治療のようないわゆる美容の手術にはあまり向いておりません。

メッシュ植皮で刺青治療を行うクリニックのサイトには、
「ウロコ状に見えることもあります」というコメントが書いてあることがあります。

熱傷専門医として総合病院などで
多数の大がかりな火傷治療を行ったわたくしの経験から言うと、
メッシュ植皮は、100%ウロコ状になります。

そもそもメッシュ植皮は、
重症の火傷患者さんを命だけでも助けようという救命の視点で生まれた手術法です。

ですので、この手術法には美的要素は含まれておりません。

メッシュ植皮は、当院では基本行っておりません。

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