削皮治療(アブレーション/皮膚剥削術)は手軽な治療ではありません。

削皮治療(アブレーション/皮膚剥削術)は手軽な治療ではありません。2015/2/18更新

刺青の削皮治療(アブレーション/皮膚剥削術)は、
切除法と異なり皮膚の表面を削り取ることで刺青を除去します。

うまく削皮しないと
除去した部分の皮膚が厚く盛り上がってしまい
赤黒く目立ってしまう可能性があります。

世間的には、治療時間が短く手軽に思われている削皮治療ですが、
わたくしもスタッフも精神的にも肉体的にも一番疲れる
厳しい手術であると認識しています。

先日も刺青除去のカウンセリングに来られた方に、
「削皮の場合3時間程度かかる」という説明をしましたら、

「えっ他のクリニックでは30分と言われました。」

と驚かれたことがありました。

削皮治療は、医師免許証があれば誰でもできる手術ではありますが、
その結果の優劣は非常に大きく、まるで天国と地獄です。

刺青の削皮治療を行った結果、4か月もの間巨大な生傷ができ、
さらに悪臭のする汁が傷から出続けて様々な病院を駆け回った20代の女性、

ケロイド状になり、肘が曲がらず
車の運転ができないと九州から相談に来られた40代男性、

いずれの方も、都内の有名クリニックで
削皮(皮膚剥削・アブレーション)されていました。

わたくし自身も、日々の治療を行う中で、
わずか100分の1mmの深さの差によって大きく結果が違うことに常に驚愕しています。

その後の患者さんの一生が決まる程の手術ですので
丁寧に時間をかけることは当然の義務です。

なお、このような話を書きますと、形成外科の先生方から
乾燥するのではと言ったご指摘が当然のようにあります。

当院では、乾燥には最大限気を付けていて、
常に生理食塩水で洗いながら手術を行っています。

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