刺青レーザー治療の本音と建て前‐レーザーでは完治しない事実

刺青レーザー治療の本音と建て前‐レーザーでは完治しない事実2015/11/05更新

当院にカウンセリングに来られた40代女性のお話です。

すでに他のクリニックで背中の刺青のレーザー除去治療を
10回以上行っている方でした。

背中一面に入った色とりどりの刺青に対して
先生はこう言ったそうです。

「刺青のレーザー治療は消えないという噂もあるようですが
 少なくとも刺青を薄くすることはできます」

この言葉には、わたくしも少しびっくりしました。

つい最近までは、

「レーザー治療なら痛みなく、完全に刺青を消すことができます!」

と多くのクリニックが謳っていましたが、

患者さまも様々なところで情報収集をされておりますし、
医師側も、医学的根拠に基づく発言をするようになってきたのでしょう。

患者さまの意識や知識レベルが上がることに引っ張られて
医療側の意識・知識・技術のレベルが上がることは
たいへん理想的です。
刺青除去治療自体のレベルがアップすることによって
ひどい目に会う人も少なくなり
安心して刺青除去を受けることができるようになります。

ただ、刺青除去治療全体がどのような高いレベルに達したとしても、
当然ながら「刺青を入れない」ことと、「入れた刺青は取らない」ことが
圧倒的に皮膚に対してベストであるということは覆しようがない
事実だという点はご理解いただければと思います。

また、患者さまが刺青を消す理由や目的は様々です。

「どの程度まで刺青を消したいですか?」

「いつまでに刺青を消したいですか?」

一見、さまざまな選択肢があるかのような刺青除去の世界ですが

患者さまが間違った治療法を選択しないように、
それぞれの治療法のメリット・デメリットを伝えなければいけません。

特にカウンセリングではデメリットを中心に説明することが肝心です。
何せ・・この世は メリット中心のキャッチフレーズであふれていますので
メリットの説明は今更・・・あまり必要ないのではないでしょうか?

本当に必要なカウンセリングは
合併症やリスクなどデメリット中心のカウンセリングです。

このデメリットの説明の割合で
そのクリニックのレベルがはっきりすると思われます。

売上のためにデメリットの説明を少なくしている場合には
まだ笑えますが・・・

医師がデメリットについて「認識」できていない場合には、
危険極まりないことですので気を付けてください。

医師はそれぞれの治療法に対応できるだけの技術力を
備えていないといけません。

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