削皮治療後のレーザー照射の危険性

削皮治療後のレーザー照射の危険性2015/8/02更新

わたくしも、刺青の削皮治療を始めた当初は、
学会で発表されていた手術法に倣って
刺青の削皮手術を行った直後にQスイッチYAGレーザーを
照射することがほとんどでした。

現在も、削皮手術後すぐにレーザー照射を行う
クリニックが多いようです。

ですが当院の場合、
沢山の刺青除去治療を行っていく中で、

削皮治療を行った直後の肌にレーザー照射をすると、
どんな保護フィルムなどでカバーをしても
血液が霧散して手術室はもちろん、
クリニック中までもが血の匂いで充満することが多かったです。

この方法を何度か繰り返す中で、
削皮直後はやはり出血量も増えるでしょうし、
また感染対策としても問題があるのではないかと確信し、
手術後皮膚の状態が落ち着いてからレーザー照射を行うように
術式を変更しました。

これによって手術中の出血が減り
完治する期間が短くなるのとあわせて、
手術中に感染が起こる可能性もおそらく激減しました。

医療は人体実験ができない以上
危険を察知する能力や今まで培った知識などを総動員して
判断するしかないのですが
このことはまず間違いないでしょう。

汚染された血液の量が多く、広く飛び散れば飛び散る程
肝炎やエイズなどの感染症のリスクは当然高まります。

当院では、少しでも安全に治療を行うべく
ひとつひとつの治療に対して真摯に対応しています。

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