刺青切除自体に付きまとう欠点

刺青切除自体に付きまとう欠点2016/10/21更新

世の中には、どうしても解消できないような、
それぞれに特徴的な長所や欠点というものがあります。

偏見かもしれませんが、
日本人なら几帳面でまじめだが、
スポーツをさせるとパワーがない?

足と手を比較すると、
どうしても手の方が細かい作業向きで力は弱い。
足はパワーがあるが細かい作業はできない。

カブトムシはパワーがあるが、
クワガタの方が隙間にかくれるのが得意・・・などなど

そのようなものには、もちろん例外もあるでしょうが・・
機械や治療法には100%例外がないような特徴もあります。

たとえば、刺青やタトゥーのレーザー除去の場合、
どんなに最新の画期的なレーザーであっても
いかんともしがたい特徴があります。

そもそも、刺青やタトゥーというものは、
「墨」と「墨を入れた時に出きる傷跡」が織り交ざったものです。

レーザーでは墨は薄くできても、
この傷跡を減らすことができません。

色々な要素を含めて総合的に勘案すると・・

レーザー除去治療というものは、
広告キャッチフレーズによくあるように
刺青やタトゥーを「無傷で完全除去」できるどころか

ただ薄くする治療でしかないのに、
傷跡を増やしてしまう可能性さえあります。
それが、現実・真実です。

実際に、最新のピコレーザーを用いた刺青切除治療であっても、
このレーザー特有の特徴を
どうしても受け入れられない人から見ると
途中経過にしか見えないような結果しか
学会でも見たことはありません。

しかも、肥厚性瘢痕(ケロイド状)になっている
アフター写真が出されていました。

また、刺青やタトゥーの部位による特徴として
二の腕はケロイド状になりやすいだけでなく、
刺青・タトゥーの約半数が入っている部位ですので、

どのように上手く取れたとしても
刺青かタトゥーが入っていたということを
疑わせる・強く示唆される部位です。

また、胸などの切除では、特に左右差が出やすく、
一旦、左右差が出てしまうと一生目立つので
小さなものでも、あまり切除しない方が良いと言えます。

切除自体の欠点としては、切開の傷跡と比較すると、
メチャメチャ傷跡が汚いことです。

上手く縫うと一直線の傷跡になる
と、多くの医者が勘違いしていることが大問題と言えます。

けがで切れたり手術で切ったりした切開の傷は
皮膚を切り取っていないので、創縁にかかる張力が弱く、
丁寧に縫うと一直線の傷跡になって目立たないことが多いです。

一方、刺青切除のように皮膚を切り取った場合には、
切り取った幅に比例するどころか、
相乗的に張力が非常に強くなるため、
赤黒くミミズ腫れ状の盛り上がった目立つ傷跡が
持続することになります。

また、刺青やタトゥー切除のように皮膚を切除すると、
程度の差はありますが、必ずドッグイヤーという現象が生じます。

皮膚を切り取って縫うと、一番寄せたところがくぼんで、
傷の両端は犬の耳のように飛び出すので
傷が凸凹になるという現象です。

刺青切除のモニター写真が
真正面のものしか存在しない理由は、
キズが見やすいから分かりやすいから
そうしているのではなく、
接線方向から見ると、この凸凹のために、
フタコブラクダのように見えて、
非常に見苦しくて困るからです。

刺青切除の時に皮膚が伸びるので、
傷跡も痛み・しびれ・ツッパリ感のような症状も凸凹も
改善するという考え方もありますが、
はたしてそうでしょうか?

妊娠すると皮膚が伸びるのは何なんだ?
といった意見もあります。

しかし、太古の昔から女性が妊娠すると
お腹がふくらむことは決まっていますので、
腹部の皮膚は余裕が多いようにできているはずですが、
妊娠線というものができます。

妊娠線は真皮の断裂ですので、
れっきとした傷跡です。

妊娠しておなかが膨らむ場合には、
皮膚が伸びているのではなく、
無数の傷跡ができて無数の傷跡が伸びているのです。

よく似た事例として実際によく見かけるのは、
刺青・タトゥー切除後に皮膚ではなく、
切除した傷跡が伸びて、
赤黒い幅広の傷跡になっているという状態です。

また、そのような傷あとになるような場合には、途中経過も悲惨です。
中縫い・下縫いの糸が順番に出てきて
3年間くさい汁が出続けたという驚きの相談もありました。

刺青除去専門クリニックはこちら

サブコンテンツ