刺青の分割除去治療の謎

刺青の分割除去治療の謎2015/4/20更新

当院では分割切除を行っていません。

理由は、分割する意味がないからです。

わたくしからすると、
分割切除は患者さんにとって不利な要素が多いと思います。

ただただ、手術の回数が増えてしまうだけです。

皮膚の状態で言えば、一回目の手術の時が一番やわらかく、
二回目以降は刺青周囲に傷あとが増えていくためどんどん固くなっていきます。

一般的な刺青治療はレーザーと分割切除手術が9割程度を占めているようですが、
医師の刺青治療に対するレパートリーが他にないため
このような結果になっているのでしょう。

他院で、1回目の手術のみを行った段階で
当院に相談に改めて来られる患者さんが多いのも、
そういった経緯があるからではないでしょうか。

きちんと技術力のある医師であれば、広い刺青・タトゥーに対しては
植皮(皮膚移植)か削皮(皮膚剥削・アブレーション)を提案するでしょう。

特に削皮は、医師の力量が問われる手術法です。

そのため、刺青除去治療のメニューにはあったとしても
削皮手術を実際にきちんと導入できているクリニックは多くないと思います。

当院では、広い刺青・タトゥーについては
原則、削皮手術を行っています。

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