刺青切除手術にかかる時間

刺青切除手術にかかる時間2015/2/22更新

当院の場合、サイズや部位にもよりますが
刺青・タトゥー切除の手術時間は1時間~8時間と書いております。

そうしますと、「30分~1時間で終わるでしょ!」といった意見もいただきます。

勿論、クリニックの方針によると思いますので
どちらが正しいということはありません。

刺青切除の際には、紡錘形切除・直線状の縫合手術と
ジグザグ切除・縫合手術の2つがあり、
当院では、ジグザグ縫合という手法を行っています。

紡錘形切除・直線状の縫合手術は
切除する部分の長軸がしわに平行だったり筋肉に垂直で、
創縁にかかる張力が強くない場合は適していますが、
この条件にあてはまる場合はほとんどありません。

切除のために都合の良い方向・形で入れられていることはほとんどないため
ジグザグ切除手術の方が有利な場合が多いです。

そもそも紡錘形切除・直線状の縫合手術は、
ホクロのような円形の小さな皮膚良性腫瘍のように
長軸を自由に決めることができる場合の手術です。

同じ大きさの刺青切除でも、ジグザグ縫合で手術を行うと
通常の3~5倍程度の時間がかかます。

慣れている医師で3倍くらいの時間がかかるように思えます。
慣れていない場合には5倍以上でしょう。

形成外科の世界では直線よりも
ジグザグの方が機能・整容の両方で優れていることは常識です。

わずか、数時間で一生が左右される問題ですので、
丁寧な施術は当然の義務であると日々自分に言い聞かせています。

長時間かけた手術では、創部が乾燥するのではと言ったご指摘を
形成外科の先生方からいただくことも当然のようにあります。

しかし、乾燥には最大限気を付けていて、
常に生理食塩水で洗いながら手術を行います。

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