タトゥーの分割切除(1回目)から2年経過した方の声

タトゥーの分割切除(1回目)から2年経過した方の声2015/12/16更新

今回もタトゥー除去の話です。
分割切除の治療途中にご相談に来られるケースも多いです。

20代の女性は、左腕のタトゥーを消すために
分割切除で有名な美容クリニックで1回目の治療を行った後に
当院に相談に来られました。

すでに1回手術を行っており、
「皮膚が伸びたら2回目の手術の予約をしてください」
と言われたが、一向に皮膚が伸びてこず、
まるでタオルでギューッと縛られたかのような
パツパツ感があるままで
すでに2年が経過しているとのこと。

その間、彼女はずっと、皮膚が伸びるように、
傷跡が一本線になるようにと、医師に言われた通り
テープを貼っているそうです。

わたくしから見れば、テープには何の効果もありません。

テープは単なる儀式と言う側面が強く、
患者さんにも治療に参加してもらっているというおまじない的な要素が強いです。

そもそも外科医って・・

気が狂いそうなくらい極めて責任の重い仕事です。
医師免許がない人が手術を行うと傷害罪になるほどですし
本来、手術の結果は100%医者の責任なのですから
当然、常人だと・・・まず気が狂います。

そこで・・・テープの出番です。
患者さんにも治療に参加していただくという雰囲気で
テープを貼ってもらって、

手術の結果が悪い時には
「テープさぼったね。痒くても貼らないといけませんよ。」
と患者さんのせいにするのです。

おかしいですよね。
テープなんて・・わたくしも外来で
テープ固定することはありましたが、
ちょっと腕を動かすだけで
翌日再診の時にテープはユルユルにゆるんでいますよね。

そもそもテープ負けってないのでしょうか?
2~3日で、すぐに痒くなって地獄ですよね。
2年もテープを貼りなさい・・・なんて
ただの嫌がらせ?
自分でテープを貼ってみたことがないから言えることですよね。

前回の分割切除の手術からすでに2年がたっているのに、
まだ傷跡からは時々糸が出てきたり、
瘢痕(傷跡)の幅が少しずつおおきくなってきているそうです。

パツパツ感は少し減ってきているとおっしゃっておりましたが、
その分傷跡が伸びてきているのでしょう。
何度も申していますが、幅広いタトゥーの除去治療における
分割切除の治療は甚だ疑問です。

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