背中中央部の刺青除去手術は傷跡が目立ちます

背中中央部の刺青切除手術は傷跡が目立ちます2015/1/10更新

背中の中央部には背骨があります。

この背骨付近の刺青は、どんなに上手に切除手術を行ったとしても
背中に赤黒い幅広の傷跡ができてしまいます。

理由は、背中の中央部は皮膚の余裕が少ないためです。

わたくしが形成外科医として大学病院にいた頃に
髄膜瘤という疾患を担当した経験があります。

髄膜瘤は簡単に言うとお尻の上あたりに生まれつき皮膚がない状態で、
当時私は赤ちゃんの手術を担当しました。

赤ちゃんの腰の両側を大きく切開して広範囲に剥離し、
背骨の部分で皮膚を縫い合わせて両側に巨大な皮膚移植を行うといい方法で
かなりの大手術となりました。

皮膚の柔らかい赤ちゃんですら、背骨付近の皮膚の余裕がないという証拠です。

背骨近辺の刺青切除治療の際には、事前に傷跡について話をする必要があるでしょう。

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