3カ月後の結婚式までに刺青・タトゥー除去できるか

3カ月後の結婚式までにタトゥー除去できるか?2016/8/05更新

東京都内 20代女性 
左二の腕のタトゥー除去相談(15×15cm)からのご相談でした。

3カ月後に控えた結婚式までに
二の腕のタトゥーを除去したいとのこと。

わたくしからは、3ヵ月では絵柄が分からなくなり、
なおかつ傷跡も目立たなくなることは絶対に不可能であること、
どうしても3か月で目立たなくしたい場合にはカバーマークなどで
一時的に隠すしか方法がないでしょう、と伝えました。

このサイズのタトゥーであれば削皮手術は1回で済みますが、
その後、1年前後かかって2~5回程度の追加レーザーが必要です。

そもそも、二の腕という部位は、
全てのタトゥーや刺青のおよそ半分が入っている部位です。

無傷でキレイに…といった方法は絶対にありませんので
二の腕のタトゥーや刺青はとらないことが一番おすすめです。

二の腕の場合は、何か傷あとらしきものがあると分かった時点で
もともと、タトゥーや刺青が入っていて、その治療を受けたことが
完全にバレてしまいます。
手首近くの傷あとがリストカットだと思われることと、そっくりです。

その上、二の腕はケロイド状になりやすくて有名な部位でもあります。

二の腕のタトゥー・刺青の削皮治療では、
追加のレーザー照射が多めに必要となったり、もとの絵柄が多少分かったとしても、
絶対に削りすぎない方が良いでしょう。

墨が少し残っているよりも赤黒くて目立つ傷あとが残った方が、
ずっと多くの人からタトゥーが入っていたとバレることになります。
1年前後でかなり絵柄が薄くなれば成功と言えるでしょう。

なお削皮治療後にレーザー治療を行う際には、
術後3か月ごとといったペースで行うケースが多く、

1~3回で半数以上の方の治療が終了、
4,5回受けていただく方まで入れると90%の方の治療が一応終了というイメージです。
(中には、6回以上レーザーを受けている方も少数ですがいらっしゃいます。)

また、レーザーが全く必要ないくらい深めに削ると100%ケロイドのようになります。

たとえ、境クリニックでの削皮治療が
世間にあるタトゥーや刺青治療の中では圧巻の仕上がりと言われても、
二の腕の場合、それでも満足される方はほとんどいらっしゃいません。

なぜなら、二の腕のタトゥーや刺青はあまりにも多いため
医者から見ると非常に上手く除去できた場合でさえ
少しでも傷あとに気付かれるとタトゥーや刺青を強く連想されます。
ある意味、二の腕のタトゥーや刺青は絶対に消せない・なくせないものです。

削皮治療以外では、刺青の部位や色味・深さに関係なく
早期に絵柄を消すことができる方法として植皮治療がありますが、
おすすめすることは全くできません。

植皮治療の欠点の一つは、
刺青やタトゥー以外の部位(移植する皮膚をとる部位:太ももなど)にも
大きな傷あとが残ることです。

二の腕の植皮の場合、移植した皮膚の赤黒さが永久的に残ることが多いため、
二の腕(上腕)にあるタトゥーの場合、植皮治療は特にオススメできません。

他院で二の腕の刺青に対して植皮治療を行った方のご相談を頂くことがありますが、
この部位の植皮治療後の長期経過は、かなり悲惨です。

上手く植皮手術ができれば良かったと言うものではなく
ほとんど全てのケースが悲惨と言うイメージです。

長期的に見て、圧倒的に絵柄が見えず綺麗になる治療法は、
削皮治療+レーザーだと考えていますが、
あくまで他の治療と比較した場合、圧倒的によい治療というだけです。

本当によい治療は今後もまちがいなく皆無ですので、
二の腕の刺青やタトゥーは消さずに隠すことが一番現実的ではあります。

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