二の腕の刺青除去がなぜ難しいのか?

二の腕の刺青除去がなぜ難しいのか?2017/1/23更新

大阪にお住まいの20代女性からの刺青除去相談です。

【Q】
今までは学生だったので、
刺青が入っていても特に問題なかったのですが、
就職が決まってからは、是が非でも取らなくては・・
という気持ちになりました。

左上腕の縦4cm×横16cmの刺青を
切除か削皮で取る場合の料金を教えてください。

だいたいの目安でも結構です。
また、高額になった場合、カードは使えますか?

現在、他院でレーザー除去5回コースを受けていて、
2回目が終わったところです。

初回のレーザー後は、
半分くらい薄くなったように感じたので、
数回受ければほとんど消えると思ったのですが、
2回目以降は効果がかなり横ばいになって・・・
しかも、かゆくなってきました。

今では、100回受けても汚くなるだけで、
レーザーでは消えないのでは?と思っています。

境クリニックでの治療が希望の場合、
これ以上、レーザー治療を受けない方がいいでしょうか?

コースが残っているので・・
何となく、もったいない気がします・・

でも、皮膚は買えないので、
皮膚の方がもったいない気もします。

何だか、支離滅裂ですね・・

いろいろ複雑な質問になってしまいましたが、
ご回答、よろしくお願いいたします。

【A】
わたくしは一番良い治療は削皮だと思います。

削皮手術は1回ですが、
追加レーザーがおそらく2~5回かかります。
料金は総額でたぶん80万円以上でしょうか。

人間という生き物は、知らず知らずのうちに
統計を基にしてレッテルを貼る動物です。

あの人と会うときは雨が多いから「雨女だ」とか、
東京から長崎に引っ越した人が
長崎の方が雨の確率が高いからと言って
「長崎は今日も雨だった」という感じにです。

上腕は二の腕とも言われていますが、
この部位は全ての刺青やタトゥーの
約半分が入っている部位です。

ですから、その上腕に何かキズがあった場合、
刺青やタトゥーを連想することが多いようです。

そのため、刺青・タトゥー除去の世界では、
この部分の除去が最大の難問とされています。

医者から見てどんなに良い結果であっても、
この部位に何か傷跡のようなものがあると、
見る人が見れば、刺青やタトゥー除去の治療後
と見えてしまうのです。

刺青・タトゥー除去治療では、
どのような性能の良い最新レーザーを
神業のように上手く使いこなしたとしても、
無傷で消せる確率はゼロ%です。

上腕(二の腕)のタトゥーや刺青の除去治療後に
タトゥーや刺青だとバレない確率も
ほぼゼロ%だと言えます。

本当に申し訳ありませんが、
カードや医療ローンは導入していません。

お支払い方法は、1か月前のお振込みだけです。
また、お薬代などは現金だけとさせていただいています。

また、ご指摘通り、
刺青・タトゥー除去のような非常に難しい分野では、
たとえコース料金が無駄になったとしても
最終結果を考えると、
途中でやめる方が良い場合があります。

刺青やタトゥーというものは
レーザーを受ければ受けるほど、
他の治療がやりにくくなります。

売り上げ重視の医療機関の刺青・タトゥー除去では、
レーザーを散々打ってから、
他の治療をすすめてくる・・
という場合もあるかもしれません。

おそらくどのクリニックでも、
どんな医師であっても、
レーザーを受けなければ受けないほど
他の手術法を提案しやすいでしょう。

ですから、レーザー以外の刺青・タトゥー治療法を考える場合、
これ以上、レーザーを受けない方が良いと言えます。

また、切除と削皮を比較すると
わたくしが施術した場合、
削皮の方が長期的にはずっと結果が良いため、
現在、切除は行っていません。

母が洋裁の縫い子というDNAを持っていて、
若い頃から切って縫うということに賭けてきて、
形成外科の中でも縫うことばかり考えてきた
縫合バカのわたくしであってもそうなのです。

切除・縫合という手技自体が、
刺青やタトゥーの除去治療には向かない、
そして、境クリニックの削皮はなかなかのものだ
ということの証拠ですよね。

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