一番効果が良い刺青除去治療は?(30代女性)

一番効果が良い刺青除去治療は?(30代女性)2016/12/05更新

東京都内 30代女性 胸・背中刺青除去希望

【Q】
背中と胸の刺青除去希望です。

近くの美容外科で刺青除去レーザーを
受けようと思っていましたが、
境クリニックのブログやコラムを読んで、
最新のレーザーであっても除去できないと思いました。

胸も背中もハガキ位の大きさの刺青です。
一番良い治療法を教えてください。

別に理由はないのですが、
なんとなく早く取った方が良いように感じています。

【A】
刺青やタトゥー除去は、
特に理由がない方は受けない方がいいと思います。

今は理由が全くないけれど、
そのうちに理由ができるだろうと
何でも前もって対策・対応したり努力をする方が、
どのようなことにおいても有利である
というのが世の常ですが・・・

刺青やタトゥー除去の世界だけは例外中の例外です。
手遅れというものがありません。

借金の返済をはじめ、
何でも先延ばしは良くない傾向にありますが、

刺青やタトゥー除去については、
治療を受けない・先延ばしにするということは、
むしろ良いことであって、全く悪いことではありません。

マイナス金利を想像してみてください。
借金を後に返せば返すほどお得になる世界です。

除去治療を先延ばしして待っていると、
そのうちに良い除去治療が開発されると言った
ありもしない期待を持たせるようなことを言っているわけではありません。
刺青やタトゥーの良い治療が開発されることは今後100年以上ありません。

刺青・タトゥー除去のように
良いものがほとんどないような分野では、
十分に考えて考え抜いた結果「治療を受けない」
ということが最良の策になる場合もあるのです。

このような分野では、
早めに治療を受けるよう勧めたり、
焦らせたりすることは、
悪質な行為であると断言できます。

「特に理由がないけれど、タトゥーや刺青を除去したい」
と、クリニックや医療機関に相談すると、

「とりあえずレーザー」
「レーザーから始めてみたら」

などと言われるケースが多いようですが、

レーザーでさえ一旦受けてしまうと
盛り上がって、痒くなって、
しかも刺青やタトゥーはあまり薄くならず・・
元に戻せない状況になることが十分考えられます。

ちなみにレーザーを受けた後の方が
どのような刺青・タトゥー除去治療であっても
やりにくくなってしまいます。

そうなってしまうと、明らかに手遅れです。
迷っているうちは除去治療を受けない方が良いでしょう。

最新のピコレーザーを過度に期待してしまう
医者や患者さんがいるようですが、

残念ながら、最新のピコレーザーであっても
全く似た傾向にあります。

最新のピコレーザーでも、非常に回数がかかったのに、
凸凹でまだらになっただけ・・
そして、一度レーザーを受けてしまうと
どのような治療もやりにくくなってしまいます。

胸と背中のはがき大の刺青・タトゥーでしたら、
理解力のある方は全員、とりあえず「切除は絶対にない」
とお分かりいただけると思います。

胸の切除ですと乳輪乳頭にものすごい非対称が生じるでしょうし、
胸はケロイドができやすい部位として有名です。

芋虫のように盛り上がって痒いケロイド状の傷跡に
ほぼ100%確実になると思われます。

一方、背中のタトゥーや刺青に切除をおこなうと、
傷跡が幅広く開いて、
中縫いの糸が出続けることで有名です。

非常に長期間にわたって傷口から臭い汁が出続けて、
日常生活にも苦しむことになりますし・・
そして、赤黒く、幅の広い非常に目立つ傷跡になります。

もともと形成外科の専門用語である
ドッグイヤーという現象も
最近ではよく知られるようになりました。

切除して縫い寄せると、
縫い寄せた部分の真ん中あたりがくぼんで
端っこ部分はツノのようにふくらみます。
これがドッグイヤー現象です。

どの部位であっても、
刺青やタトゥーの切除のように、ある程度の皮膚を切除すると
必ずフタコブラクダのような凸凹(ドッグイヤー)が
生じることになります。

背中も胸も、削皮+レーザーが
最も良い結果になると思います。

ちなみに、この治療も
先にレーザーを当てれば当てるほど
やりにくくなってしまいます。

また、境クリニックには、
他のクリニックでタトゥーや刺青の削皮を受けられた方も
大勢相談に来られていますが、
今のところ100%全員が・・
ひどいケロイド状になっていましたので
一番受けてはいけない刺青・タトゥー除去治療は
境クリニック以外での削皮でしょう。。

カウンセリングにお越しいただけますと
モニター写真も交えながら丁寧にご説明いたします。

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