タトゥーや刺青除去治療結果に苦しんでいる方が多すぎる

タトゥーや刺青除去治療結果に苦しんでいる方が多すぎる2016/7/29更新

先日来院された20代の女性のお話です。

若いころに勢いで入れてしまった左肩のタトゥーを、
ずっと気になっていたので、就職したタイミングで取ろうと思ったそうです。

でも、学生とは大違いで急に忙しくなったため
そのギャップもあってか・・
何となく先延ばしになっていたそうです。

今回、結婚が決まったため
相手の親にタトゥーが入っていることを知られたくないし、
子供が生まれたら、プールや温泉に連れて行ってあげたいし・・
タトゥーが入っていると
ママ友など周りの人といろいろな軋轢があるような気がして
タトゥー除去することを決心したと言います。

タトゥー除去で有名なクリニックに相談に言ったところ
「分割切除3回」と言われ、すでに実際に分割切除を2回受けたそうです。

3回の治療予定でしたが、分割切除を2回行ったところで
すでに皮膚が限界までにツッパっており、
これ以上の切除に不安を感じたため
その後レーザー治療にご自身の希望で変更したそうです。

その後、1年以上かけて5回レーザー照射を受けたものの、
タトゥーの色が変にくすんでまだらで汚くなった、
タトゥーが盛り上がって異様な雰囲気になりかえって人目を引くようになった、
その上、かゆくなった、
でも、タトゥーは全然とれていない、
この先どうしたらよいのかということで、当院に相談に来られました。

タトゥーや刺青の切除、レーザー除去、あるいは両方を受けたものの、
途中で医師から治療を放り出されたようなひどい状態になってしまい、
今後どうすればいいのか、とご相談に来られる方が本当に多いです。

当院に来られない方の中でも、
刺青やタトゥーの除去治療後の結果あるいは途中経過に
不安・不満を持っているものの何処に相談したらいいか分からず、
そのまま泣き寝入りしている方が本当に多いのが、
残念ながらタトゥー・刺青除去治療現場で起きているリアルな現実です。

そもそも刺青・タトゥーは社会的にマイナスイメージと考え
普段から隠し続けている人が多いためか、
治療結果が非常に悪くても声を大にして訴える方がいないのです。

わたくしは、刺青やタトゥーの治療結果がひどくて悩んでいるケースは
社会問題のひとつとも言えると考えています。

どの世界でも、どの時代でも、
立場の弱い人を食い物にする悪魔のような人間はいるのですが…。

若い女性に限らず、威勢のいい若い男性も、
こわもての社長さんも、刺青やタトゥー除去に失敗した治療結果については
まわりの人から刺青・タトゥーが入っていたことを知られたくないからか、
さらにその上、悪徳クリニックに騙されて刺青・タトゥー除去治療に
失敗したことが悔やまれるからか…
皆さんタブーのように黙っているのです。

どう考えても声を大にして言いたいことを主張しそうな強い感じの人や
社会的地位のある人までもが、刺青やタトゥー除去治療で
メチャメチャひどい結果になっても、なぜかじっと我慢して耐えているのです。
ほぼ100%・・

同じ自費診療でも、これが美容整形だったりすると
ちょっとした左右差でも確実にメチャクチャ怒られますよね。

沢山の刺青やタトゥーの除去後の相談を受けているわたくしとしては、
納得できない治療結果に対して誰も大きな声をあげられないこの世界が、
本当に一種独特で、異様な雰囲気だと感じています。

ここは15世紀・戦国時代ではなくて、戦場でもなく、
現代の先進国日本のはずなのに。

まるで悪夢でも見ているかのようです。

刺青除去専門クリニックはこちら

サブコンテンツ