刺青除去後の運動はお控えください2016/2/25更新
本日は、バスケットをしているという30代の女性が
背中の20cm四方の刺青の削皮の相談に来院されました。
そして午後は、柔道をやっていたという都内の20代女性が
腰の刺青除去で来院されました。
今日はなぜか、運動をしている方の刺青のご相談が多い1日です。
皆さん、痛みにもお強く、大変心強いです。
早く運動を始めたいというご相談もいただくのですが、
刺青除去治療後はできれば長期間安静にしていただくほうが
傷の回復に間違いがありません。
先日も、ゴルフが大好きで毎週行かれていた男性が
腰の刺青除去後の様子見せにいらっしゃいました。
刺青治療後は、大好きなゴルフも
ずっとお休みにしているとのことだったのですが、
その甲斐もあり、手術をしてまだ半年でしたが
腰の傷は驚くほどキレイになっていました!
やはり、運動が好きな方も術後は安静にしていただくほうが
傷跡の回復もずっと早くなるようです。
なお、お仕事に関しては長期休めない方も刺青削皮を受けられています。
両腕~胸の非常に大きな刺青除去を希望された方が
四国からお仕事を休まずに土日を利用して
10回以上通われたことがありますし、
背中一杯の刺青除去治療のために、関西から
看護師さんが10回お仕事を休まずに通われたこともあります。
しかし、お仕事とは違って運動や趣味などは、
できるだけお休みしていただいた方がキレイですし
かえって、その後に支障をきたしにくいと考えています。
特に男性で、「男だから汚い傷あとになってもいいよ。」
という感じのことを言われることがありますが、
「キレイ」ということは美醜の問題だけではありません。
その後の生活にも支障をきたさないようにすることが大切です。
術後に安静にしないと術後のツッパリ感やかゆみが強く、
生活やお仕事にも支障があったり眠れなかったりするものです。