「刺青を消して傷を残す」=刺青除去治療なのか?

「タトゥーを消して傷を残す」=除去治療なのか?2016/2/20更新

左上腕のタトゥー除去の相談にいらした40代の女性のお話です。

いくつかのクリニックに
すでにカウンセリングに行かれていたこともあり、

開口一番聞かれたことは、

「本当は、タトゥーは取れないのではないでしょうか?」

でした。

するどい意見ですね。

そうです、多くの場合、
除去治療を行ってもタトゥーは取れないか、
もしくは同じサイズかそれよりも大きい傷が残る
という結果になっています。

仮にレーザー治療でタトゥーの墨が消えたとしても、
タトゥーがあった場所には同じサイズの盛り上がった茶色い傷痕が残ります。

頑張って抗酸化・美白効果のあるビタミン剤を飲んでも、
その傷跡は、刺青の形に見えます。

また切除治療で小さな刺青を取ったとしても、
その部分には元の刺青やタトゥーよりもかなり長い傷跡が残ります。

「傷跡が残っている状態」を見て
医師が「タトゥーが消えた」というのは、
なんだかおかしい気がしませんか?

「タトゥー」が「傷跡」にすり替わっただけですよね??

まして大きなタトゥーを分割切除治療で除去するなどとなれば、
とても大きくて目立つ、赤黒い傷痕になってしまいます。

別の部位から皮膚を移植してくる植皮治療の場合は、
太ももなど元の刺青と無関係なところにも大きな傷を残してしまう結果になります。

きちんと腕がある医師の元でタトゥー除去をしないと、
仮にタトゥーがなくなっても、その部分に同じサイズの目立つ傷跡がずっと残る
という結果になります。

もちろん、どんな神業を持った医師であったとしても、
無傷できれいな術後の結果になる確率は、ゼロです。

知名度の高い有名クリニックで治療を受けたのに
手術をしないほうがよかったという結果になる…

刺青除去治療は、実はこんな恐ろしい分野であることは
一部ではよく知られています。

※タトゥーの美容的な問題についてはこちらにも記載しています。

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